ウッドショックの影響が出ています
こんにちは! スムーズハウジングの木村です。
月日が経つのは早いもので、もう7月…そして2021年も後半に突入しました。
久々に更新のブログですが、今回は真面目なお話です。
皆様、ニュースで目にしたことがあるかもしれませんが
「ウッドショック」という言葉はご存知でしょうか?
ウッドショックとは、かつてのオイルショックになぞらえて名付けられた言葉で
輸入木材が高騰していることを指します。
こちらのウッドショックが今、住宅業界に大打撃を与えています…。
主な原因としては
①日本では建築木材の半分以上を輸入木材に頼っている
②新型コロナウイルスの影響で海外の木材需要が高まっている
→特にアメリカではコロナ対策として低金利政策を打ち出したため、
住宅ローンが組みやすくなり家を建てる人が急増しました。
③世界的なコンテナ不足
→こちらも新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が急拡大した為に
荷物の輸送量が増えるなど、さまざまな事情があります。
などが挙げられます。
「それならすぐに国産の木材に切り替えればいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし…国内の林業が衰退していることや、切り出した木材を乾燥させるのに時間がかかる為
すぐに供給を増やすことができないなど、こちらもさまざまなな事情が絡み合っており
今すぐに問題解決!とはいかない状況となっています。
ウッドショックが続くことで、今後さらに
①市場に出回る物件の数が減少
②物件そのものが値上げ
→既に大手ハウスメーカーさんで値上げに踏み切ったところもあります。
③着工した物件の工期が遅れる
などの影響が深刻になってきます。
特に物件数の減少、お客様が購入した物件の工期がずれこむ等は日々お仕事をする中で実感することが多いです。
さらに、都心部から横須賀・三浦・逗子などに移住を希望される方も増えています。
テレワークが増えたことにより、自然豊かなエリアへの需要が高まっているようです。
物件数は減っているけれど家を買いたい人は増えている…そんな状況ですので、
現在物件をお探しの方はこまめな情報のチェックをおすすめします。
焦って購入を決めても良いことはありませんが、いざ買おうとしたら間に合わなかった!となってしまうのは悲しいですよね…。
当社では通常公開している物件情報のほか、会員登録してくださった方限定の物件などもご用意しております。
また、買いたい物件が決まっていなくても、あらかじめ住宅ローンの事前審査をしておくことで
購入可能な物件価格の目安を把握したり、無理のない返済計画が立てられるメリットもあります。
「実際に住宅ローンってどれくらい借りられるの?」「とりあえず相談だけしてみようかな…」
など、気になることがありましたら是非お気軽にお問い合わせくださいね。
スタッフ一同お待ちしております!